【慢性疲労の真実と解決法】 年齢を重ねると、ふとした時に感じる「疲れやすさ」。 特に40代後半から50代にかけては、更年期やホルモンの乱れと診断されることが多く、女性だけでなく男性も同じような不調を訴えるケースが増えています。 しかし、その疲れ、本当にホルモン不足だけが原因でしょうか? 私たちの体は、ATP(アデノシン三リン酸)という物質をエネルギー源にして動いています。 ATPは体の中でつくられる“電池”のようなもので、これが不足すると筋肉が重く感じられ、動くのが億劫になります。 高年期になるとホルモンが減ることは事実ですが、実はそのホルモンを作るための材料や、ATPそのものを生み出す仕組みが衰えてしまうことが、疲労感の大きな原因なのです。 女性ホルモン(エストロゲン)も男性ホルモン(テストステロン)も、その材料はコレステロールです。 そして、コレステロールから作られる「アセチルCoA」という物質が、ホルモンだけでなくATPの原料にもなります。 つまり、コレステロール → アセチルCoA → ホルモン & ATP という流れがスムーズでなければ、ホルモン不足もエネルギー不足も同時に起こってしまいます。 では、なぜ高年期になるとこの流れが滞るのでしょうか? その答えは腸内細菌にあります。 コレステロールや脂肪をアセチルCoAに変えるには酵素が必要で、その酵素の働きには腸内細菌が深く関わっています。 しかし、加齢や生活習慣の乱れによって腸内環境が崩れると、代謝のスイッチが入りにくくなり、エネルギー生産が落ち込むのです。 市販の乳酸菌飲料やサプリは一時的なサポートにはなりますが、自分の腸内環境を根本から立て直すには、自分の腸内細菌を増やすことが欠かせません。 そのために有効なのが、自作の発酵食品や酵素ドリンクなど、自分に合った腸内細菌を育てる取り組みです。 腸内環境が整い、ATPがしっかり作れるようになったら、次は運動でミトコンドリアの量を増やす段階へ。 いきなり激しい運動をする必要はありません。 最初は軽いウォーキングやストレッチから始め、少しずつ体の「動きたい」という感覚を取り戻していきましょう。 疲れを感じたら、単に栄養を“足す”のではなく、エネルギーを作り出す仕組みを立て直すことから始めてみてください。 きっと、体はまた軽やかに動き出します。 詳しい解説は『たく先生の非常識な体質改善ch』で!
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